春の七草といえば
せり
なずな
ごぎょう
はこべら
ほとけのざ
すずな
すずしろ
年末年始のご馳走により疲れた胃腸を労わり、新年の無病息災を願うようになった風習と言われています。
最近ではスーパーでも七草を詰めたものをこの時期に見かけますが、無理に七草にこだわる必要はありません。
冷蔵庫にあるほうれん草などの青菜野菜を入れたりするだけでも大丈夫です。
ちなみに七草のうち、すずなはかぶのこと、すずしろは大根のことです。
かぶは温性で甘味の食材で、胃腸を温め消化を助けてくれます。
大根も消化酵素が多く含まれ消化不良などによいとされています。
今日は優しい食事で胃腸を休めてあげましょう。
胃腸に優しいおかゆでも噛まずに流し込むと胃腸に負担がかかりますので、しっかり噛むことは忘れないでくださいね。
今日は二十四節気の中の小寒。
寒の入りと言われ、これから大寒にむけてますます寒さが厳しくなる時期です。
そんな寒さが厳しい時期を穏やかに過ごすコツとしては、
・早寝遅起きで睡眠時間をしっかり確保する
・激しい運動は避ける(冬は蓄えの時期です)
・首、手首、足首の三首を守る(寒邪が入りやすい場所です)
・体を温める食材を取り入れる(ねぎ、生姜、ニンニク、かぼちゃ、胡桃、鶏肉、羊肉等)
・黒い物を取り入れる(黒ごま、黒木耳、黒豆、昆布等)
・塩辛い物を少し取り入れる(あさり、牡蠣、エビ、しじみ等)
これらを意識しながら毎日の生活に冬の養生をプラスしてみてくださいね。
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
当店は本日1/4日から元気に営業しております。
今年は月曜日が仕事初めの方が多いのではないでしょうか。
今週1週間ありますから、いきなりトップギアにはせず、ゆっくりゆっくりペースを上げていきましょう。
疲れは免疫にも影響しますので、無理は禁物です。
そして、年末年始の暴飲暴食気味で胃腸がお疲れ気味の方が多いと感じます。
あまり食欲がないと感じる時は、油っこい物や、辛い物、冷たい物を避けて、
かぶ
かぼちゃ
人参
きゃべつ
山芋
などの自然の甘みを召し上がってください。
自然の甘みは胃腸の働きを助けてくれますので、暴飲暴食で弱った胃腸にとても優しい食事です。
寒さもまだまだ続きますので、体を冷やさないようにもお気を付け下さいね。